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てんぴん子ども体育教室 の日記

マナーの境界線を学ぶ

2013.11.05

  何かと巷ではマナーのことが取り上げられたりします。
周りでもそういった話題で会話するときもあります。
そのマナーとはどこに境界線があるのでしょうか?
人それぞれにその境界線は違うということは言えると思います。
例えば、歩きながらものを食べる、食べないなどもそれぞれですし、電車内で化粧をする、しないなども意見が賛否両論です。
マナーというのは目に見えないもので個人がそれぞれに心で判定していることではないでしょうか。
常識的なことというのは、その心の判定で多くの人の共感をえるものが一般常識として理解されているところが多いのではと僕は考えます。
まず、心の判定基準は生活環境に影響を受けるといえます。
周りの大人や付き合う環境、耳から入る言葉、目に映る行動、そういったもので幼児期から心の基準が次第に出来上がっていくものだと思います。
いつも講演会では深く掘り下げますが、ブログですと伝えきれないところがあるので深くは掘り下げません。
何が言えるかというと
マナーや躾というものは環境によって大きく左右するということ。
僕ら大人が見本となる行動などを示すことが大切だと感じます。
そして、親という立場ならより一層行動や言動が子供に影響するということを頭に置いておくことが重要ですね。
そして、この心の境界線をしっかりつくることができるのが古典だと思えます。
偉大な功績を残した偉人たちが学んでいたもの。
明治までの日本人はこの古典をしっかり教育として学んでいた人が多くいました。
二宮尊徳さんが歩きながら読んでいる本は四書五経の一つ「大学」です。
渋沢栄一さんも「論語とそろばん」というように論語も四書五経の一つです。

株式会社BUSHI・DO ブログ ※四書五経とは、『易経 』『書経 』『詩経 』『礼記 』『春秋 』の五経 、『大学 』『中庸 』『論語 』『孟子 』の四書のこと。東洋では文化人として常識とされたもの。
僕が尊敬する先生がこのような言葉を言いました。 「人間学は古典にある、人間の本質は普遍的なものでありそれを学べるのは古典である」
この言葉に深い意味を感じたときから僕も古典に興味をもち学ぶようになりました。
何か軸となるものをしっかり学ぶことが大人になったときに教育として残せるものであると思います。
マナーについて書き始めましたが、人間学でゴールということになりました(汗)
もっと色々あるのですが、ブログではすごく簡潔に書いて表現しています。
また違う角度で書けたら書きたいと思います。
押忍

マナーの境界線を学ぶ

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